ローンやクレジットカードの支払いは、日々じわじわと重みを増して積み重なっていきます。しかし、その重荷を背負う「人」は、じわじわと体力を奪われていっています。時間が経てば経つほど弱っていき、いつ潰れてしまうか分からない状態です。
(1)潰れてからでは立ち直るのが大変。早めの対処を
よく新人研修で出てくる「ホウレンソウ」という言葉。「ソウ」は「相談」のことです。
もし部下やお子さんから「勇気が出なくて今まで言えなかったけど、明日までに××万円用意しなきゃいけないんだけど、無理だから助けてくれ」と言われたらどうでしょうか?
金融会社から見ても同じなのです。「もう1円も払えません」なんて状態になってから相談されても、自力で立ち直る余力が残されていない人に、何をどうアドバイスしてあげられるというのでしょう。
(2) おまとめローンで一本化は、金融会社からしてもありがたい
金融会社から見て一番怖いのは、自己破産されて融資した金額を返してもらえなくなること。もしくは債務整理をして、担保に入っていた土地を売るなどしなきゃいけなくなることです。
自己破産はもちろん、土地を売って貸付金の補填をするのも、非常に時間も手間も人員もかかります。
それらのトータルコストを考えると、例えよその金融会社で一本化され、自分のところにはもう利息での収益は入ってこなくなっても、貸したお金がきちんと返ってくる方がよほどありがたいのです。
(3) まずは相談してみよう
債務整理や自己破産なども手段のうちの一つですが、7~10年間はクレジットカードを持つことや、ローンを組んだりできなくなります。持家なら家も売らなくてはいけなくなります。クレジットカードを持てないのは、本当に不便なものです。
出来れば、きちんと自力で完済を目指したいですよね。
そのためには取れる対策は全て取りましょう。そして最初の一歩としてオススメしたいのがおまとめローンでの一本化なわけです。